【症例】40代男性 デスクワークで続く肩こりと頭痛|猫背への施術を3か月行った経過

【症例】40代男性 デスクワークで続く肩こりと頭痛|猫背への施術を3か月行った経過
長時間のデスクワークに伴って首から両肩のこりと頭痛が続いていた40代男性の症例です。医療機関で緊張型頭痛と診断された事実は確認できていないため、頭痛の特徴と警戒症状を確認したうえで、姿勢・可動域・肩甲骨の働き・仕事環境まで含めて対応しました。
症例概要
- 年齢・性別
- 40代・男性
- 職業・生活背景
- 会社員・長時間のデスクワーク
- 主な症状
- 首から両肩にかけての肩こり、首・肩のこりとともに出る頭痛
- 医療機関での診断
- 確認できていません。緊張型頭痛にみられる特徴と共通する部分がありましたが、なわ整骨院で診断したものではありません。
- 初回来院日
- 2026年1月9日
- 主な対応
- 姿勢・猫背への施術、首・肩・胸郭の可動域調整、運動療法、セルフケアと仕事環境の助言
- 対応期間
- 約3か月
- 現在の状態
- 肩こりと頭痛の頻度・程度が段階的に軽減し、日常生活や仕事中の負担も少なくなりました。
来院までの経緯
明確なケガはなく、デスクワークや長時間の同じ姿勢が続くと、首から両肩にかけて重だるさや張りを感じ、肩こりが強くなるタイミングで頭痛も出ていました。
仕事中や仕事後の症状によって集中しにくいことがあり、肩だけを施術するのではなく、姿勢を含めて身体の状態を確認してほしいという目的で、2026年1月9日になわ整骨院へ来院されました。
肩こりと頭痛の軽減だけでなく、デスクワークを続けても負担が蓄積しにくく、自分で姿勢や身体の状態を調整できることを目標にしました。
初回来院時の状態
首・肩と頭痛の状態
- 首の付け根から肩上部に重だるさと張り感
- 後頭部周辺、首の付け根、肩上部を押したときの痛み
- 肩こりが強くなるタイミングに合わせて頭痛が出現
- 目立った腫れや内出血はみられませんでした
姿勢と動きの状態
- 頭が身体より前へ出て背中が丸くなる姿勢
- 肩が前方へ入り、肩甲骨の位置に左右差
- 首の回旋・側屈、肩の挙上、胸椎の伸展・回旋が行いにくい状態
- 座位時間が長くなると首・肩の張りが増える傾向
頭痛の場所・頻度・持続時間・痛み方に加え、吐き気、光や音への過敏、視覚症状、しびれ、感覚低下、明らかな筋力低下などの有無も確認しました。
なわ整骨院で確認したこと
頭痛の特徴
出る場所、頻度、持続時間、痛み方、随伴症状、服薬状況を確認しました。
姿勢
頭部前方位、背中の丸まり、肩の高さ、肩甲骨、骨盤と座位姿勢を確認しました。
関節可動域
首の曲げ伸ばし・回旋・側屈、肩の挙上、胸椎の伸展・回旋を確認しました。
筋肉と左右差
後頭部、首、僧帽筋、肩甲挙筋、胸部、肩甲骨周辺の緊張と左右差を確認しました。
身体を支える機能
肩甲骨を安定させる筋肉、頚部深層筋、背部と体幹の働きを確認しました。
仕事環境
モニターの高さ、椅子・机、肘と足の位置、休憩頻度などを確認しました。
姿勢・猫背への施術と運動療法
姿勢を形だけ整えるのではなく、胸椎や肩甲骨を動かしやすくし、自分の筋肉で座位姿勢を支えられる状態を目指して対応しました。
負担を確認
首・肩、胸郭、肩甲骨、体幹、座位姿勢を確認しました。
動きやすさを整える
首へ強い刺激を加えすぎず、頚部・胸部・背部の状態に合わせて施術しました。
支える力を高める
胸椎、肩甲骨、頚部深層筋、背部・体幹の運動を段階的に行いました。
仕事中に実践
姿勢変更、短い休憩、モニターや椅子の調整方法をお伝えしました。
院内で行った内容
- 姿勢・猫背への施術
- 頚部・肩甲骨周辺・胸部・背部への手技
- 胸椎伸展・回旋と肩甲骨運動
- 頚部深層筋・背部・体幹の運動療法
日常生活で行った内容
- 胸部と首・肩周辺のセルフストレッチ
- 肩甲骨と胸椎のセルフエクササイズ
- モニター・椅子・肘・足底位置の調整
- 30〜60分を目安に姿勢を変える習慣
約3か月間の経過
肩こり・頭痛と姿勢を確認
首から肩にかけての張りと頭痛に加え、頭部前方位、背中の丸まり、肩の前方化、胸椎・肩甲骨の動かしにくさを確認。警戒症状を確認したうえで、姿勢・猫背への施術と運動療法を始めました。
仕事中の負担調整を継続
首・肩の張り方と施術後の反応を確認し、胸椎・肩甲骨の運動と、デスクワーク中に姿勢を変える習慣を続けました。
症状が出やすい条件を把握
肩こりの強さや頭痛の頻度に変化がみられ、本人も仕事中に負担が増えやすい姿勢や時間帯を把握できるようになりました。
身体を支える運動へ進行
胸郭・肩甲骨・体幹を使って姿勢を支える運動へ進み、長時間のデスクワーク後に感じる肩こりや頭痛が軽減しました。
自分で負担を調整できる状態へ
肩こりと頭痛の頻度・程度が段階的に軽減。仕事中に姿勢を変えたり、セルフケアを行ったりして負担を調整できる状態になりました。
結果・現在の状態
現在も、デスクワーク中の姿勢変更とセルフケアを継続しています。
院長・名和大地からの解説
名和 大地
なわ整骨院 院長
デスクワークによる肩こりと頭痛では、痛みを感じる首や肩だけでなく、頭の位置、胸椎の動き、肩甲骨の働き、体幹の支え方、座っている時間や仕事環境まで確認することが大切です。
今回の症例では、背中が丸まり肩が前方へ入ることで、首・肩へ負担が集中しやすい状態がみられました。ただし、猫背だけが肩こりや頭痛の原因とは限りません。頭痛の特徴や神経症状の有無を確認し、医療機関を優先すべき状態でないかを確認したうえで対応しました。
約3か月間、姿勢・猫背への施術、運動療法、セルフケアを続け、肩こりと頭痛の頻度・程度は段階的に軽減しました。施術を受けるだけでなく、ご自身で仕事中の負担を調整できるようになったことも大切な変化です。
なわ整骨院院長の名和大地は、柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、NSCA-CPT、NASM-PESの資格を保有しています。レイラック滋賀、おこしやす京都AC、INAC神戸、京都大学体育会ラグビー部、甲南大学体育会サッカー部などのスポーツ現場で経験を積み、大手整骨院で院長を務めた後、なわ整骨院を開院しました。その経験を生かし、一般症例でも姿勢、可動域、筋力、左右差、仕事や生活動作まで確認しています。
同じような肩こり・頭痛でお困りの方へ
デスクワークで肩こりと頭痛が続く場合、首や肩への施術だけでなく、姿勢、肩甲骨、胸郭、体幹、仕事環境まで確認することで、負担を見直す手がかりになることがあります。
この症例に関連する症状別ページ
肩こりや頭痛の特徴、姿勢・猫背への対応については、以下の症状別ページで詳しくご紹介しています。
よくあるご質問
ご相談いただけます。頭痛の場所や出方、首・肩の状態、姿勢、神経症状の有無を確認し、整骨院で対応できる状態か、医療機関を優先すべきかを検討します。
突然の激しい頭痛、これまでにない頭痛、症状の悪化、しびれ・脱力、発熱、嘔吐、視覚異常などがある場合は医療機関を優先してください。判断に迷う場合も、まず医療機関へ相談することをおすすめします。
猫背だけが頭痛の原因とは限らず、結果を保証することはできません。頭痛の特徴を確認したうえで、首・肩、胸郭、肩甲骨、体幹、仕事環境などを総合的に確認し、状態に合った対応を検討します。
同じ姿勢を長く固定しないことが大切です。モニターや椅子の位置を調整し、30〜60分を目安に姿勢を変えたり、短時間立ち上がったりする方法をご提案します。
症例ページをご覧になる際の注意
本ページは、なわ整骨院で対応した一症例をご紹介するものです。症状、施術内容、通院期間、経過には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。強い痛みや腫れ、変形、しびれ、発熱、体重をかけられない状態などがある場合は、医療機関の受診を優先してください。
肩こりや頭痛を、姿勢から相談したい方へ
デスクワークで首・肩のこりや頭痛が続き、整骨院へ相談してよいか迷っている方は、神戸市灘区・王子公園エリアのなわ整骨院へご相談ください。症状を確認し、必要に応じて医療機関の受診もご案内します。
なわ整骨院|神戸市灘区倉石通3丁目1-14 テイク摩耶1階西店舗
水道筋商店街から徒歩1分|阪急王子公園駅・JR摩耶駅から徒歩圏内
平日10:00〜20:00/土曜10:00〜18:00・予約優先制
