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【症例】44歳男性 L4/L5椎間板ヘルニア|足首の上げにくさと歩行改善までの6か月

公開日
【症例】44歳男性 L4/L5椎間板ヘルニア|足首の上げにくさと歩行改善までの6か月

神戸市灘区・王子公園|なわ整骨院の症例紹介

【症例】44歳男性 L4/L5椎間板ヘルニア|足首の上げにくさと歩行改善までの6か月

44歳男性整形外科で診断足首の上げにくさ歩行リハビリ

整形外科で腰椎椎間板ヘルニアと診断され、足首の上げにくさと母趾・足の甲の感覚異常があった症例です。6か月のリハビリの経過で筋力が徐々に改善し、現在は自宅での運動と月1回の指導を続けています。

  • 来院時は足関節背屈障害と知覚異常を認めた
  • 前脛骨筋へのEMSと運動療法、歩行練習を実施
  • 週2回から週1回へ移行し、歩行動作に問題のない状態となった

症例概要

年齢・性別
44歳男性。
医療機関での診断
L4/L5腰椎椎間板ヘルニア。L4/L5は、第4腰椎と第5腰椎の間を指します。
診断時期
初回来院の約2か月前。
初回来院日
2026年3月2日。
来院前の治療
整形外科で週1回のブロック注射と投薬。
来院までの経過
治療を受けていた経過中に、徐々に筋力が低下。
来院時の状態
足関節背屈障害、母趾・足の甲の知覚異常。
当院での対応
超音波、運動療法、前脛骨筋へのEMS。
運動療法の内容
腰椎・体幹の安定性への取り組み、下肢ストレッチ、股関節・膝関節を使った歩行パターンの修正。
通院頻度
最初の3か月は週2回、その後の3か月は週1回。
結果・現在
筋力が徐々に改善し、歩行動作に問題のない状態となった。現在は自宅での運動を継続し、月1回の来院で指導。

来院までの経緯

来院の約2か月前に、整形外科でL4/L5の腰椎椎間板ヘルニアと診断されました。整形外科では週1回のブロック注射と投薬を受けていました。

その経過中に徐々に筋力が低下し、2026年3月2日になわ整骨院へ来院されました。この経過は、ブロック注射や投薬が筋力低下の原因だったことを示すものではありません。

初回来院時の状態

足首を上げる動きの障害

足関節背屈障害がありました。背屈とは、足首を反らしてつま先を持ち上げる動きです。この動きに関わる筋機能と、歩行動作への対応に取り組みました。

母趾・足の甲の知覚異常

母趾、つまり足の親指と、足の甲に感覚の異常を認めました。足の動きにくさに加え、知覚異常がみられる状態でした。

進行する筋力低下は医療機関での再評価が必要です

本症例には、来院までに徐々に筋力が低下していた経過がありました。新たな筋力低下やその進行は、医療機関での速やかな再評価が必要な所見です。腰痛の強さだけで判断せず、足の動きや感覚、歩行の変化にも注意する必要があります。

リハビリで確認したこと

足首を上げる動きと筋力の変化、歩行動作を確認しながらリハビリを進めました。

歩行では、足首だけに注目するのではなく、股関節・膝関節の使い方と体幹の支え方を合わせて確認し、動作練習につなげました。当院での状態確認は、医師による診断や神経学的評価に代わるものではありません。

なわ整骨院で実施した対応

1.超音波

対応の一つとして超音波を使用しました。超音波のみで椎間板ヘルニアや神経機能の回復を判断せず、筋力や歩行動作の経過を確認しました。

2.前脛骨筋へのEMS

足首を上げる動きに関わる前脛骨筋にEMSを使用しました。前脛骨筋は、すねの前側にある筋肉です。EMSは、電気刺激によって筋肉の収縮を促す機器で、筋活動を補助する目的で取り入れました。

ご本人が足首を動かす運動や歩行練習と組み合わせて実施しました。

3.腰椎・体幹の安定性への取り組み

腰椎と体幹を支えながら身体を動かせるよう、運動療法を実施しました。下肢を動かす際や歩行時に、体幹を安定させて動作を行うことに取り組みました。

4.下肢のストレッチ

下肢の柔軟性に対してストレッチを行いました。感覚異常や足の症状を強めないよう、反応に合わせて範囲や負荷を調整しました。

5.歩行パターンの修正

股関節と膝関節を使って脚を運ぶ動作に取り組みました。歩行中の身体全体の動きを確認し、股関節・膝関節の曲げ伸ばしと足首の動きをつなげるよう練習しました。

6か月のリハビリと現在までの経過

  1. 初回来院の約2か月前|整形外科で診断

    L4/L5腰椎椎間板ヘルニアと診断されました。

  2. 来院まで|ブロック注射・投薬

    整形外科で週1回のブロック注射と投薬を受けていましたが、その経過中に徐々に筋力が低下していました。

  3. 2026年3月2日|初回来院

    足関節背屈障害と、母趾・足の甲の知覚異常を認めました。

  4. 最初の3か月|週2回のリハビリ

    超音波、運動療法、前脛骨筋へのEMSを実施しました。腰椎・体幹の安定性、下肢の柔軟性、歩行パターンの修正に取り組みました。

  5. その後の3か月|週1回で継続

    週1回の頻度で、さらに3か月間リハビリを継続しました。経過とともに筋力が徐々に改善しました。

  6. 6か月の経過を通して|歩行動作の改善

    歩行動作に問題のない状態となりました。

  7. 現在|自宅での運動と月1回の指導

    自宅でセルフケアと筋力トレーニングを続けています。月1回の来院で、身体の状態と運動方法を確認し、指導しています。

結果・現在の状態

最初の3か月は週2回、その後の3か月は週1回のリハビリを実施し、経過の中で筋力が徐々に改善しました。歩行動作に問題のない状態となり、現在は自宅でのセルフケアと筋力トレーニングを中心に、月1回の来院で指導を行っています。

歩行動作の改善は、椎間板ヘルニアの画像上の消失や、神経機能すべての回復を示すものではありません。また、複数の対応を行った期間中の経過であり、特定の施術だけによる効果を示すものではありません。

院長・名和大地からの解説とプロフィール

なわ整骨院院長 名和大地

なわ整骨院 院長 名和 大地

名和 大地|なわ整骨院 院長

  • 柔道整復師
  • 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
  • NSCA-CPT
  • NASM-PES

なわ整骨院院長の名和大地は、柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、NSCA-CPT、NASM-PESの資格を保有しています。レイラック滋賀、おこしやす京都AC、INAC神戸、京都大学体育会ラグビー部、甲南大学体育会サッカー部、その他のスポーツ現場で経験を積み、大手整骨院で院長を務めた後、独立してなわ整骨院を開院しました。

筋機能を実際の歩行につなげる

本症例では、腰だけでなく、足首の筋機能と実際の歩行動作をつなげて考えることを重視しました。前脛骨筋へのEMSと運動療法に加え、腰椎・体幹の安定性、下肢の柔軟性、股関節と膝関節を使った歩行動作に取り組みました。

生活の中で身体を使えるかを考える

大手整骨院での院長経験とスポーツ現場の経験を生かし、状態に応じて姿勢、可動域、筋力、左右差、歩行、仕事、家事、睡眠、生活動作まで確認する方針です。本症例では歩行と自宅での運動継続を重視し、現在は月1回の指導を行っています。

筋力低下の進行は医療機関へ

新たな筋力低下や、その進行がある場合は、リハビリを続けるだけで判断せず、医療機関での再評価が必要です。医師による診断・治療と、運動機能への支援をそれぞれ大切にしています。

足首の上げにくさや歩行の変化でお困りの方へ

「つま先を持ち上げにくい」「足の親指や甲の感覚がおかしい」「歩き方が変わってきた」という場合は、医療機関での評価が大切です。

予約やLINEの返信を待たずに受診する症状

新たな筋力低下や、その進行がある場合は、速やかに主治医へご相談ください。尿が出にくい・漏れる、便のコントロールができない、股の間の感覚が鈍いといった症状がある場合は、救急での評価を優先してください。

神戸市灘区・王子公園エリアのなわ整骨院では、医療機関での診断や指示を踏まえ、運動療法、歩行動作、自宅での運動についてご相談を受けています。整形外科との併用についても相談可能です。

腰痛の相談・施術と日常のセルフケア腰の症状や足のしびれ・歩きにくさがある場合に、医療機関を優先する目安と、当院での状態確認・運動への対応をご案内しています。腰痛の症状別ページを読む →

よくあるご質問

この症例では、どのような対応を行いましたか?

超音波、運動療法、前脛骨筋へのEMSを実施しました。腰椎・体幹の安定性、下肢のストレッチ、股関節と膝関節を使った歩行パターンの修正に取り組みました。

EMSは、どの筋肉に使用しましたか?

すねの前側にある前脛骨筋に使用しました。足首を上げる動きに関わる筋肉で、筋活動を補助する目的で、運動療法や歩行練習と組み合わせました。

椎間板ヘルニアなら、誰でも6か月で歩行が改善しますか?

6か月は本症例の経過です。症状、筋力低下の程度、医療機関での治療内容などによって経過は異なり、同じ期間や結果を保証するものではありません。

整形外科で治療中でも相談できますか?

医療機関での診断や指示を踏まえて相談可能です。現在の症状と治療内容をお知らせください。薬や注射の変更・中止は、担当する医師へご相談ください。

足の力が弱くなってきた場合は、どうすればよいですか?

新たな筋力低下や、その進行がある場合は、速やかに主治医へ相談してください。尿が出にくい・漏れる、便のコントロールができない、股の間の感覚が鈍い場合は、予約やLINEの返信を待たず、救急での評価を優先してください。

症例掲載について

本ページは、なわ整骨院で対応した一症例をご紹介するものです。症状、施術内容、通院期間、経過には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。強い痛みや腫れ、変形、しびれ、発熱、体重をかけられない状態などがある場合は、医療機関の受診を優先してください。

受診目安の参考:米国脳神経外科学会「Herniated Disc」。一般的な医学情報であり、本症例の診療記録を示すものではありません。

診断後の運動や歩行についてご相談ください

椎間板ヘルニアと診断された後の運動療法や歩行、自宅でのセルフケアについてご相談いただけます。現在の症状、診断内容、医師からの指示をお知らせください。新たな筋力低下や悪化がある場合は、当院への相談より医療機関での再評価を優先してください。

なわ整骨院
兵庫県神戸市灘区倉石通3丁目1-14 テイク摩耶1階西店舗
阪急「王子公園駅」・JR「摩耶駅」から徒歩圏内/水道筋商店街から徒歩1分
平日10:00〜20:00/土曜10:00〜18:00/予約優先制

腰椎椎間板ヘルニアについて

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