変形性股関節症
歩き始め・立ち上がり・階段で続く股関節の痛みに
神戸市灘区で変形性股関節症の相談なら|歩行・運動療法まで対応
変形性股関節症は、脚の付け根の痛みや股関節の動かしにくさにより、歩行、立ち上がり、靴下、階段などへ影響することがあります。なわ整骨院では、医療機関での診断・画像検査の内容も確認しながら、歩行や筋力、日常生活動作に合わせた運動療法とセルフケアを支えます。
変形性股関節症の診断や進行度の確認には、医師の診察とレントゲンなどの画像検査が必要です。強い外傷後に立てない、急に歩けなくなった、発熱を伴う激痛がある場合は、整骨院への連絡を待たず医療機関を優先してください。
このような股関節の症状・お困りごとはありませんか
当てはまるからといって、必ず変形性股関節症とは限りません。腰からの関連痛、大腿骨近位部の骨折、骨頭壊死、筋肉・腱の痛みなどでも似た症状が出ます。診断を受けていない方や症状が急に変化した方は、医療機関での確認が必要になることがあります。
最初にお伝えしたいこと
変形した骨や失われた軟骨を、整骨院の施術で元に戻すことはできません。一方で、痛みの強さや生活上の困りごとは、画像上の変化だけでなく、可動域、筋力、歩き方、活動量など複数の要素と関係します。
なわ整骨院では、診断済みの方や緊急性が高くない方について、歩行、立ち上がり、階段、靴下など困っている動作を確認し、状態に応じた運動療法と生活上の工夫を提案します。診断や画像検査、薬・注射、手術適応の判断が必要な場合は、紹介状・対診依頼書を作成して医療機関をご案内します。
変形性股関節症とは
股関節は、骨盤側の受け皿である寛骨臼と、大腿骨の先端にある大腿骨頭からなる球状の関節です。変形性股関節症では、関節軟骨の変化や関節裂隙の狭小化、骨棘などが生じ、痛みやこわばり、可動域制限が現れることがあります。
現れやすい症状
- 鼠径部や太もも、臀部、膝周辺の痛み
- 動き始めの痛みやこわばり
- 股関節を曲げる・開く・ひねる動きの制限
- 歩幅が狭くなる、身体が左右へ揺れるなどの歩行変化
- 進行すると安静時痛や夜間痛が出る場合がある
背景として考えられること
- 加齢に伴う関節の変化
- 臼蓋形成不全など股関節の形態的特徴
- 以前の骨折や股関節疾患の影響
- 体重、活動量、仕事や生活での負荷
一つの要因だけで症状の程度を説明できない場合があります。
変形性股関節症の確定や進行度の確認は、医療機関で症状・可動域を確認し、レントゲンを中心とした画像検査を用いて行われます。
画像上の変化と、生活上の困りごとは同じとは限りません
レントゲンは関節の変化を把握するために重要ですが、生活上の困難さは画像だけで決まりません。同じような画像所見でも、歩ける距離、筋力、可動域、活動量、痛みの感じ方は人によって異なります。
画像検査で確認すること
関節裂隙の狭さ、骨棘、骨の形態などを医師が確認し、診断や治療方針を検討します。
身体機能で確認すること
股関節可動域、周囲筋の筋力、左右差、立ち上がり、片脚支持などを確認します。
生活で確認すること
歩行距離、階段、買い物、家事、靴下、入浴、車の乗り降りなど、本人が困る場面を確認します。
似た症状との違いをどう考えるか
大腿骨近位部の骨折
転倒後に強く痛み、立てない・歩けない場合は骨折が疑われます。高齢者では小さな転倒でも医療機関での画像検査が必要です。
大腿骨頭壊死
股関節痛や可動域制限が似ることがあります。経過や背景から疑われる場合は、医療機関でMRIなどの検査が必要になることがあります。
腰部脊柱管狭窄症・神経症状
歩くと脚が痛む・しびれる、休むと楽になる場合は、腰部や神経の関与も考える必要があります。
股関節外側の筋・腱の痛み
横向きで寝ると痛む、股関節の外側に圧痛がある場合は、筋肉や腱周辺の状態が関係する可能性があります。
関節リウマチ・感染など
複数関節の腫れ、朝の強いこわばり、発熱、急な強い痛みなどを伴う場合は医療機関での確認が必要です。
膝や骨盤周辺からの関連痛
股関節以外の状態が、脚の付け根や太もも周辺の痛みとして感じられる場合があります。
どこへ相談するかの目安
救急・医療機関を優先する状態
- 転倒・転落後に立てない、体重をかけられない
- 脚が短く見える、外側へ強く向くなど明らかな変化がある
- 発熱、赤み、腫れを伴う強い股関節痛がある
- 急激な脚の麻痺、排尿・排便の異常、会陰部の感覚異常がある
なわ整骨院へまず相談できる状態
- 診断を受けており、歩行や運動方法を相談したい
- 緊急性の高い兆候はなく、立ち上がりや階段で痛む
- 筋力低下や動かしにくさを感じている
- 整形外科へ通院しながら運動療法を進めたい
確認後に医療機関へつなぐ状態
- 変形性股関節症と診断されておらず、症状が続いている
- 安静時痛・夜間痛が強くなっている
- 歩ける距離が急に短くなった、症状が進行している
- 薬・注射・手術適応など医師の判断が必要と考えられる
必要に応じて紹介状・対診依頼書を作成してご案内します。
なわ整骨院で確認すること
全員に同じ確認を行うのではなく、症状や診断内容、生活上の目標に応じて必要な項目を選びます。
いつから痛むか、診断名、レントゲンやMRIの有無、薬・注射、医師からの運動制限を確認します。
股関節の曲げ伸ばし・開き・回旋、臀部や太もも、体幹の筋力と左右差を確認します。
歩幅、身体の揺れ、片脚支持、杖の使用状況、転倒への不安などを確認します。
立ち上がり、階段、靴下、爪切り、入浴、家事、買い物、車の乗り降りなどを確認します。
近所への外出、旅行、仕事、家事、趣味、スポーツなど、本人が再開したい活動を伺います。

医療機関となわ整骨院の役割
医療機関で行うこと
- 医師による診察と診断
- レントゲン・MRIなどの画像検査
- 薬、注射などの医療処置
- 手術適応や術式の判断
なわ整骨院で支えること
- 歩行、可動域、筋力、左右差の確認
- 状態に応じた運動療法
- 立ち上がりや階段などの動作練習
- 活動量や生活環境の工夫
- 必要時の紹介状・対診依頼書作成
整形外科へ通院中の方もご相談いただけます。診断内容や医師からの指示を確認し、役割を分けながら進めます。
状態に合わせた段階的な対応
痛みが強い時期
痛みが増える動作と活動量を整理し、椅子の高さ、休憩、歩行補助具など日常生活で負担を減らす工夫を考えます。
動かしやすさを確保する時期
無理に大きく動かさず、痛みを増やさない範囲で股関節と周辺の動きを保ちます。
筋力を戻す時期
臀部、太もも、体幹の筋力を、座位・仰向け・立位など状態に合う姿勢から段階的に高めます。
歩行と生活動作を練習する時期
立ち上がり、階段、方向転換、屋外歩行など、実際に困っている場面に合わせて練習します。
活動範囲を広げる時期
買い物、仕事、旅行、趣味などの目標に合わせ、距離や時間を増やし、当日と翌日の反応を確認します。
施術・運動療法で行う可能性があること
変形そのものを元に戻す施術ではありません。動きやすさ、筋力、日常動作を支える目的で、一人ひとりの状態に合わせて選択します。
手技・可動域運動
強く押す、無理にひねるのではなく、股関節周囲の負担軽減と動かしやすさを目的に行います。
筋力トレーニング
臀部、太もも、体幹などから必要な部位を選び、座位や立位で安全に行える負荷から始めます。
立ち上がり・階段練習
椅子の高さ、足の位置、手すりの使い方を調整し、日常で必要な動作を練習します。
歩行・バランス練習
歩幅、身体の揺れ、方向転換を確認し、必要に応じて杖の使い方や転倒予防も支援します。
低負荷の有酸素運動
状態に応じて、短時間の歩行、自転車、水中運動など、股関節への衝撃が比較的少ない運動を検討します。
生活環境の調整
低い椅子、長時間の立位、床での生活など、負担が増えやすい場面を確認して工夫を提案します。
自宅での注意点と生活の工夫
行ってよいこと
- 痛みが増えない範囲の短時間の歩行
- 指示された軽い筋力運動
- こまめな休憩を入れた家事・買い物
- 活動後と翌日の痛みの記録
避けたいこと
- 強い痛みを我慢した長距離歩行
- 急に回数や負荷を増やす運動
- 深くしゃがむ、低い椅子から繰り返し立つ動作
- 無理に股関節を広げるストレッチ
家の中での工夫
- 座面が高く、肘掛けのある椅子を使う
- 靴べらやソックスエイドなどを活用する
- 階段や浴室では手すりを利用する
- 荷物を片側だけで持ち続けない
杖を使う場合
杖は痛む側と反対の手で使う方法が一般的ですが、身長や歩き方に合わせた長さと使い方が必要です。自己流で不安定になる場合はご相談ください。
日常生活へ戻る目安
画像上の変化だけで目標を決めず、本人が戻りたい生活に必要な動作を確認します。
立ち上がり
適切な高さの椅子から、強い痛みや大きな左右差なく立てるかを確認します。
歩行
必要な距離を歩いたときの痛み、歩幅、ふらつき、活動後と翌日の反応を確認します。
階段・乗り降り
手すりを含めた安全な方法で、階段や車・バスの乗り降りができるか確認します。
家事・仕事・趣味
必要な立位時間、荷物、移動距離を分けて練習し、少しずつ活動範囲を広げます。
整形外科へ通院中の方もご相談いただけます
診断内容や画像検査、医師からの指示を確認し、歩行・筋力・日常生活動作を支えます。まだ診断を受けていない場合や再検査が必要と考えられる場合は、紹介状・対診依頼書を作成して医療機関をご案内します。
なわ整骨院が変形性股関節症で大切にしていること
診断と役割を分ける
変形の診断や手術適応は医師が行います。なわ整骨院では身体機能と生活動作を確認して支援します。
歩行と生活動作まで確認
痛む場所だけでなく、立ち上がり、階段、靴下、買い物など実際に困る場面を確認します。
段階的な運動療法
その日の症状に合わせ、可動域、筋力、バランス、歩行へと負荷を調整します。
必要時の医療連携
症状の進行や画像検査の必要性が考えられる場合は、紹介状・対診依頼書を作成して医療機関へつなぎます。
初回来院時の流れ
受付・受診歴確認
診断名、画像検査、薬・注射、手術歴、医師からの指示を確認します。
カウンセリング
痛みの経過、生活で困る場面、戻りたい活動を伺います。
身体の状態確認
可動域、筋力、左右差、立ち上がり、歩行、バランスを必要に応じて確認します。
現在分かることの説明
整骨院で確認できたことと、医療機関で確認すべきことを分けて説明します。
施術・運動または受診案内
状態に合わせて対応し、必要時は紹介状・対診依頼書を作成します。
再確認と計画
反応を確認し、自宅で行う内容と次の目標を共有します。
院長紹介

院長 名和 大地
- 柔道整復師
- 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
MIOびわこ滋賀(現・レイラック滋賀)、おこしやす京都AC、INAC神戸レオネッサ、甲南大学サッカー部、京都大学ラグビー部などで、ケガの初期対応や復帰支援に携わってきました。
スポーツ現場で培った、可動域・筋力・動作を段階的に確認する考え方は、変形性股関節症の方の日常生活支援にも共通します。目標は競技復帰だけではありません。近所を歩く、買い物へ行く、旅行を楽しむ、家事を続けるなど、本人が戻りたい活動から計画を考えます。
変形の診断や画像検査、手術適応の判断は医師の領域です。診察や再検査が必要と考えられる場合は、紹介状・対診依頼書を作成して医療機関へつなぎます。
変形性股関節症についてよくある質問
変形した股関節を施術で元に戻せますか?
痛くても運動した方がよいですか?
どのような場合に手術を検討しますか?
整形外科へ通いながら相談できますか?
杖は使った方がよいですか?
しびれがあっても相談できますか?
レントゲンやMRIの結果を持参した方がよいですか?
健康保険は使えますか?
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