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【症例】40代女性 骨折後に左腕が上がりにくい|上腕骨外科頸骨折後のリハビリ

公開日 最終更新
【症例】40代女性 骨折後に左腕が上がりにくい|上腕骨外科頸骨折後のリハビリ

CASE REPORT|骨折後リハビリ

【症例】40代女性 骨折後に左腕が上がりにくい|上腕骨外科頸骨折後のリハビリ

40代女性左上腕骨外科頸骨折保存療法後

雪道で転倒し、医療機関で左上腕骨外科頸骨折と診断された症例です。保存療法と整形外科でのリハビリを約4か月続けたものの、肩の可動域制限が残っていたため、日常生活で支障のない状態を目標になわ整骨院へ来院されました。

  • 初回は肩の屈曲80°・外転70°で、腕を上げにくい状態
  • 超音波施術・運動療法・筋力トレーニングを段階的に実施
  • 2か月後に屈曲130°・外転120°、3か月半後には可動域に問題がない状態を確認
左上腕骨外科頸骨折の初期レントゲン画像1
医療機関で撮影された初期レントゲン画像
左上腕骨外科頸骨折の初期CT画像1
医療機関で撮影された初期CT画像

OVERVIEW

症例概要

年齢・性別
40代・女性
生活背景
主婦
受傷状況
2月8日、歩行中に雪で滑って転倒
医療機関の診断
左上腕骨外科頸骨折
初回来院
2026年6月23日(受傷から約4か月後)
主な症状
左肩の痛みと腕の上げにくさ
主な対応
超音波施術、運動療法、筋力トレーニング、セルフストレッチ指導
最終確認
来院から3か月半後、肩関節の可動域に問題がない状態を確認

BEFORE THE FIRST VISIT

来院までの経緯

2月8日、歩行中に雪で滑って転倒し、クリニックで左上腕骨外科頸骨折と診断されました。その後は手術を行わない保存療法となり、整形外科で週1回のリハビリを約4か月継続していました。

しかし、肩の動く範囲が思うように広がらず、腕を上げる動作にも支障が残っていました。ホームページをご覧になり、骨折後のリハビリにも対応していることを知ったことが来院のきっかけです。目標は、日常生活で支障が出ない状態を目指すことでした。

INITIAL ASSESSMENT

初回来院時の状態

痛みと圧痛

左肩関節に痛みがあり、肩の外側を押した際にも痛みがみられました。しびれなどの神経症状はありませんでした。

肩関節の可動域

腕を前方と側方へ上げる動きに大きな制限がありました。

80°屈曲
前方へ腕を上げる動き
70°外転
側方へ腕を上げる動き

日常生活動作

左腕を十分に挙上できない状態でした。本人の希望と生活上の困りごとを確認し、可動域だけでなく日常で必要な動きを取り戻すことを目標にしました。

IMAGING PROVIDED BY MEDICAL INSTITUTION

医療機関で撮影された初期画像

医療機関で撮影されたレントゲン・CT画像です。医師による診断と経過確認を前提とし、なわ整骨院では画像だけで判断せず、痛み・可動域・日常生活動作を合わせてリハビリ内容を検討しました。

左上腕骨外科頸骨折の初期レントゲン画像1
初期レントゲン画像(1)
左上腕骨外科頸骨折の初期レントゲン画像2
初期レントゲン画像(2)
左上腕骨外科頸骨折の初期CT画像1
初期CT画像(1)
左上腕骨外科頸骨折の初期CT画像2
初期CT画像(2)
画像の位置づけ:レントゲンやCTによる骨折の診断・骨癒合の医学的判断は医師が行います。本症例ページでは、提供された検査画像を経過資料として掲載しています。

ASSESSMENT & REHABILITATION

なわ整骨院で行った確認とリハビリ

1.目標と生活動作の確認

現在困っている日常生活動作と、「支障なく生活したい」という目標を共有しました。

2.痛み・可動域の確認

肩外側の圧痛を確認し、屈曲・外転・内旋・外旋の動く範囲を測りながら状態を確認しました。

3.状態に合わせた対応

超音波施術、運動療法、筋力トレーニングを行い、自宅で取り組むストレッチもお伝えしました。

骨折後は、痛みが落ち着いても関節の動かしにくさや筋力低下が残る場合があります。医療機関での経過確認を踏まえ、反応を確認しながら段階的に進めることが大切です。

PROGRESS

来院後の経過

初回来院時|2026年6月23日

屈曲80°・外転70°

左肩の痛みと可動域制限があり、腕を十分に上げられない状態でした。生活上の目標を共有し、可動域を確認しながらリハビリを開始しました。

来院から約1か月後

予定されていた関節授動術は見送りに

可動域が想定以上に広がったことから、医療機関で予定されていた関節授動術は行わない方針となりました。

来院から約2か月後

屈曲130°・外転120°

初回来院時と比べ、前方・側方ともに腕を上げられる範囲が広がりました。

来院から約3か月半後

肩関節の可動域に問題がない状態を確認

最終確認時には、肩関節の可動域に問題がない状態まで経過しました。

FOLLOW-UP IMAGING

医療機関での経過確認画像

以下は、医療機関で撮影された経過CT画像です。画像所見の診断は医師の役割であり、なわ整骨院では医療機関の判断や指示を踏まえて身体機能と生活動作を確認しました。

左上腕骨外科頸骨折の経過CT画像1
経過確認時のCT画像(1)
左上腕骨外科頸骨折の経過CT画像2
経過確認時のCT画像(2)

RESULT

結果・現在の状態

可動域は屈曲80°・外転70°から、2か月後に屈曲130°・外転120°へ

その後も状態に合わせてリハビリを継続し、来院から3か月半後の最終確認時には、肩関節の可動域に問題がない状態となりました。また、経過の途中で予定されていた関節授動術は、可動域の変化を踏まえて行わない方針となりました。

COMMENT FROM DIRECTOR

院長・名和大地からの解説

上腕骨外科頸骨折後は、骨の状態だけでなく、固定や安静期間を経た肩関節の可動域、筋力、そして実際の日常生活動作を確認することが大切です。

この症例では、初回来院時に前方・側方への挙上が大きく制限されていました。そのため、痛みの反応を見ながら可動域の確認、運動療法、筋力トレーニング、セルフストレッチを段階的に進めました。数値だけを追うのではなく、「日常生活で支障なく動ける」というご本人の目標を共有したことも重要です。

骨折後に腕が上がりにくい、病院でリハビリを続けているが生活動作に困っているという方もご相談いただけます。主治医からの指示や画像検査の結果がある場合は、内容を確認したうえで対応します。

名和 大地
柔道整復師/日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー

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骨折が疑われるケガの初期対応、医療機関への紹介、骨折後のリハビリについては、以下のページで詳しくご紹介しています。

FAQ

骨折後の肩のリハビリについてよくある質問

骨折後に腕が上がりにくい状態でも相談できますか?

はい。医療機関での診断内容、現在の痛み、可動域、日常生活で困っている動作を確認し、医師の指示や制限がある場合はそれを踏まえて対応します。

整形外科へ通いながら、なわ整骨院でもリハビリできますか?

整形外科との併用についてご相談いただけます。主治医の指示や検査結果を確認し、それぞれの役割を分けながら進めます。

骨折後は痛みが減ればリハビリを終えてもよいですか?

痛みの減少だけでなく、関節可動域、筋力、生活で必要な動作を確認することが大切です。終了時期は骨折部位や経過、医師の判断によって異なります。

レントゲンやCT画像を持参したほうがよいですか?

お持ちであれば、診断内容や経過を把握する参考になります。画像だけでなく、診療情報や運動・可動域に関する指示もあわせてお知らせください。

強く動かせば早く肩の可動域が戻りますか?

刺激が強すぎると痛みが増す場合があります。骨の経過や医師の指示を確認し、その時点の状態に合った強度で段階的に行うことが大切です。

同じような症状でお困りの方へ

神戸市灘区・王子公園、摩耶、水道筋エリアのなわ整骨院では、骨折後に残った肩の動かしにくさや、日常生活へ戻るためのリハビリについてご相談いただけます。

医療機関を優先してください:新たな転倒後の強い痛みや腫れ、明らかな変形、しびれや筋力低下、発熱や体調不良、時間とともに悪化する症状がある場合は、整骨院への来院前に医療機関の受診を優先してください。

本ページは、なわ整骨院で対応した一症例をご紹介するものです。症状、施術内容、通院期間、経過には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。強い痛みや腫れ、変形、しびれ、発熱、体重をかけられない状態などがある場合は、医療機関の受診を優先してください。

CONTACT

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「骨折後に腕が上がらない」「リハビリを続けているが日常生活で困っている」という方は、まずLINE無料相談をご利用ください。医療機関での診断内容や現在の状態を伺い、必要な受診や来院についてご案内します。

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平日10:00〜20:00/土曜10:00〜18:00・予約優先制