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【症例】中学生男子 右手の第3・第4中手骨骨折|整形外科受診後、約2か月のリハビリ

公開日 最終更新
【症例】中学生男子 右手の第3・第4中手骨骨折|整形外科受診後、約2か月のリハビリ

CASE REPORT|骨折後のリハビリ

【症例】中学生男子 右第3・第4中手骨骨折|固定から約2か月のリハビリ

右手を強くぶつけ、整形外科で右第3・第4中手骨骨折と診断された中学生男子の症例です。なわ整骨院では整形外科の診断と指示を踏まえ、固定期間中から固定除去後まで、手の機能回復に向けて段階的に対応しました。

  • 整形外科のレントゲン検査で診断
  • 固定期間中は骨折部を保護
  • 約2か月、日常・運動動作を確認

症例概要

年齢・性別中学生・男子
受傷部位・診断名右手・右第3・第4中手骨骨折
初回来院2025年9月17日
医療機関での対応整形外科でレントゲン検査・固定による保存療法
当院での対応固定期間中と固定除去後のリハビリ
リハビリ期間約2か月。学校生活・運動への復帰に向けて対応

来院までの経緯

右手を強くぶつけて受傷し、2025年9月17日になわ整骨院へ来院されました。整形外科のレントゲン検査で右第3・第4中手骨骨折と診断され、固定による保存療法が選択されました。

当院では整形外科での経過確認と指示を踏まえ、固定中から固定を外した後までリハビリを担当しました。

初回来院時の状態と確認

右手の甲に腫れと、押したときの痛みがみられました。受傷と固定の経過で手首・指が動かしにくく、握る動作や日常生活で手を使うことにも制限がありました。

骨折の診断と骨の癒合に関する医学的判断は整形外科が担当します。当院では腫れ、痛み、指や手首の動き、手の使用状況を確認し、医師の固定・運動に関する指示に沿って進めました。

写真で見る初期の状態と固定

以下は受傷後の右手と、固定中の様子です。写真は外観や固定範囲を示す資料であり、画像だけで骨折部位や回復の程度を判断するものではありません。

受傷後の右手の甲の状態
右手の甲の状態。腫れや手の使いにくさを確認しました。
右手を固定した状態を上から見た写真
固定中の右手。骨折部への負担を避けながら対応しました。
右手の固定範囲を横から見た写真
固定の範囲を横から見た様子。動かせる部位と固定部を分けて確認しました。

整形外科でのレントゲン検査

右第3・第4中手骨骨折と診断された際の画像です。骨折の診断や骨癒合の判断は医師が行い、当院ではその診断と指示を踏まえて固定中・固定除去後のリハビリを進めました。

整形外科で撮影された右手のレントゲン画像。右第3・第4中手骨骨折の診断資料
2025年9月18日撮影のレントゲン画像。医療機関での診断資料として掲載しています。

行ったリハビリ

1.固定期間中:保護と機能維持

骨折部に負担をかけず、固定されていない範囲の手指の軽い運動と肩・肘の可動域運動を行いました。腫れや日常での手の使い方も確認しました。

2.固定除去後:手首と指の動き

整形外科で骨の経過を確認したうえで、固定除去に合わせて手首と指の可動域を広げる運動へ移行しました。動かしたときの痛みや腫れの反応を見ながら運動量を調整しました。

3.握る・つまむ・持つ動作

学校生活と日常生活で必要な動作に向け、握る・つまむ・持つ運動を進めました。握力、指の協調性、手首の安定性、左右差を確認しながら強度を調整しました。

4.運動への復帰準備

ボールを扱う動作や手に衝撃が加わる場面への反応を段階的に確認しました。痛み、翌日の反応、握る力、手の使用量を見ながら負荷を調整し、学校生活や運動への復帰を目標に進めました。

経過と確認できたこと

2025年9月17日|初回来院

右手の腫れや圧痛、手を使う際の困りごとを確認しました。整形外科での診断・固定方針に沿って、その後のリハビリを進めました。

固定期間中

固定部への負担を避け、動かせる範囲の機能維持と腫れ・使用状況の確認を続けました。

固定除去後

医療機関での骨の経過確認を踏まえ、手首と指の可動域運動から、握る・つまむ動作へ段階的に進めました。

開始から約2か月

握る動作や日常生活動作の向上を確認し、学校生活と運動への復帰に向けたリハビリを続けました。

院長・名和大地からの解説

なわ整骨院院長 名和大地

なわ整骨院 院長 名和 大地

骨折後は骨の経過に加え、固定で動かしにくくなった指や手首の機能を段階的に確認することが大切です。本症例では医師の指示を優先し、手を守る期間から、握る動作や学校生活での使用へと負荷を進めました。痛みが軽くなったことだけで運動復帰を決めず、動き、握る力、左右差と実際の動作への反応を確認します。

柔道整復師、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー、NSCA-CPT、NASM-PESの資格を保有。レイラック滋賀、おこしやす京都AC、INAC神戸、京都大学体育会ラグビー部、甲南大学体育会サッカー部などのスポーツ現場で経験を積み、大手整骨院で院長を務めた後、なわ整骨院を開院しました。これらの経験を、生活動作や運動に必要な手の機能を確認する際に生かしています。

  • 柔道整復師
  • 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
  • NSCA-CPT
  • NASM-PES

同じような症状でお困りの方へ

骨折後に手や指が動かしにくい、握りにくいといった場合は、整形外科での診断内容や固定・運動の指示を確認したうえで、リハビリをご相談いただけます。神戸市灘区・王子公園、摩耶、水道筋エリアのなわ整骨院では、学校生活や運動で困る動作まで伺います。

受診を優先する目安

新たな強い痛みや腫れ、明らかな変形、指のしびれ・力の入りにくさ、発熱、症状の悪化があるときは、整骨院での運動より医療機関の受診を優先してください。

この症例に関連する症状別ページ

骨折後のリハビリテーション固定後の動かしにくさや、日常生活・スポーツへの復帰に向けた対応を紹介しています。 →

よくある質問

手を強くぶつけて腫れています。先に整形外科を受診すべきですか?

強い痛みや腫れ、変形、指の動かしにくさやしびれがある場合は、先に整形外科で診察を受けてください。骨折の有無や治療方針は医師が判断します。

骨折で固定している間もリハビリはできますか?

医師の指示と固定範囲を確認したうえで、骨折部に負担をかけない範囲の運動を検討します。固定や運動制限の内容によって対応は異なります。

固定を外したらすぐに運動へ戻れますか?

固定除去だけで復帰を決めることはできません。医師による骨の経過確認と運動の許可を優先し、痛みや腫れ、手指の動き、握る力、実際の動作への反応を段階的に確認します。

整形外科へ通院中でも相談できますか?

はい。診断内容、固定方法、医師からの運動制限や通院状況を伺い、その範囲内で日常生活や運動への復帰に向けたリハビリをご相談いただけます。

本ページは、なわ整骨院で対応した一症例をご紹介するものです。症状、施術内容、通院期間、経過には個人差があり、同様の結果を保証するものではありません。強い痛みや腫れ、変形、しびれ、発熱、体重をかけられない状態などがある場合は、医療機関の受診を優先してください。

骨折後の手の動かしにくさをご相談ください

右手の骨折後、固定を外しても握りにくい、学校生活や運動に戻るための動作が不安という方は、整形外科での診断や運動制限の内容とあわせてご相談ください。

なわ整骨院|神戸市灘区倉石通3丁目1-14 テイク摩耶1階西店舗。水道筋商店街から徒歩1分。阪急王子公園駅・JR摩耶駅から徒歩圏内。平日10:00〜20:00/土曜10:00〜18:00、予約優先制。