ふくらはぎの肉離れは早期施術が重要|復帰を早めるための整骨院ケアとは
こんにちは、神戸市灘区・王子公園/水道筋商店街付近にあるなわ整骨院です!
スポーツ時や急なダッシュ・階段の上り下りなどで発生しやすい ふくらはぎの肉離れ(腓腹筋・ヒラメ筋の損傷) は、初期対応と治療の開始タイミングによって 回復速度と再発率が大きく変わるケガ です。
「歩けるから大丈夫だと思った」
「湿布だけ貼って様子を見ている」
こうした対応をしてしまうと、治りが遅れたり、癖になったり、痛みが慢性化することもあります。
今回は、ふくらはぎの肉離れの特徴と、早期回復を実現する整骨院での専門ケアについて詳しく解説します。
■ ふくらはぎの肉離れとは?
ふくらはぎは 腓腹筋(ひふくきん) と ヒラメ筋 の2つの筋肉で構成され、
走る・跳ぶ・踏ん張るなどの動作に大きく関わります。
肉離れは、この筋繊維が 急激な収縮に耐えられず部分断裂 を起こした状態です。
● よくある発生状況
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ダッシュ・切り返し動作
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スポーツ中のジャンプ
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急な踏ん張り
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普段運動をしていない人が急に走った
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寒い日のウォーミングアップ不足
■ 肉離れの重症度分類
● 1度(軽度)
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歩行は可能
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ふくらはぎに張り・違和感
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運動時のみ痛み
● 2度(中度)
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筋繊維の部分断裂
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腫れ・内出血
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歩き方が不自然になる
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スポーツ復帰には数週間必要
● 3度(重度)
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筋断裂
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強い痛みで歩行困難
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くぼみ(陥凹)が触れることも
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手術が必要なケースあり
■ ふくらはぎの肉離れ“初期対応”が復帰を左右する
ケガ直後は炎症が強く、誤った対応をすると悪化します。
● RICE処置が基本
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R(Rest)安静
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I(Ice)アイシング
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C(Compression)圧迫
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E(Elevation)挙上
※アイシングは「20分冷却 → 40分休憩」を数回
● やってはいけないこと
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温める
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揉む
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ストレッチする
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走ったりジャンプしたりする
これらは悪化の原因になります。
▶ 参考:肉離れの初期対応について
【肉離れ】初期対応で回復が大きく変わる|神戸市灘区のなわ整骨院が徹底解説
■ 整骨院で行う肉離れの専門施術とは?
当院では、ケガの段階に応じて最適な施術を行い、
早期回復・再発予防・現場復帰 をサポートしています。
① 炎症期(1〜3日)
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ハイボルト療法で痛みと炎症を軽減
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アイシング指導
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テーピングや固定で保護
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負担がかからない歩行指導
炎症を抑えることが最優先です。
② 亜急性期(3日〜2週間)
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硬くなった周囲筋の手技調整
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血流改善
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固まった筋膜リリース
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関節可動域の調整
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運動再開のタイミング判断
この時期のケアが 回復の最短化 につながります。
③ 回復期(2週間〜)
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弱った筋力の強化
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再発予防のストレッチ指導
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スポーツ復帰プログラム
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バランス・体幹の安定性向上
肉離れは再発しやすいため、
復帰前のチェックが必須 です。
■ 放置するとどうなる?
ふくらはぎの肉離れは、放置すると以下の問題が残ります。
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筋膜の癒着で柔軟性が低下
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再発しやすくなる
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パフォーマンス低下
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肉離れグセがつく
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慢性的なふくらはぎ痛
特にスポーツをしている方は、必ず専門的なケアを受けてください。
■ 外部リンク
筋肉損傷に関する一般的な医学情報は、下記が参考になります。
● 厚生労働省「スポーツによる外傷・障害」
健康日本21アクション支援システム Webサイト
■ 内部リンク
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